脱サラしてパティシエへの道は厳しい|独立開業までの道

脱サラしてパティシエの道は厳しい|転職か独立か? 脱サラ

管理人yutakaです。

サラリーマンを続けていくことへの不安と疑問が日々募る。

若いときは将来に夢が描けて楽しかった。

生活をする為に会社員になって頑張って来たが、人生の意味すら分からなくなりつつある。

NHKの連続テレビ小説【まれ】はパティシエにまつわるドラマだった。

子供の時に好きだったお菓子つくりのことを思い出した。

脱サラしてパティシエになるのは難しいのだろうか?

仕事としてお菓子を作ったこともないし、製菓学校へ通ったことも無い。

これから夜間の製菓学校へ通って準備を始めて、まだ間に合うのだろうか?

早期退職すれば退職金もあるし、気力があるうちに挑戦してみてもいいのではないだろうかと脱サラの言葉が頭をよぎる。

私の脱サラに関する意見は下記記事にも紹介してあります。

脱サラしようか悩む時|50歳からの挑戦でわかった事

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脱サラには勇気が必要?50代からの挑戦

脱サラには勇気が必要?50代からの挑戦

人生100年時代と言われるし、物事を始めるのに遅いなんて無いと信じたい。

脱サラしてラーメン屋や焼き鳥屋を始めて成功している方もいらっしゃる。

パティシエだから脱サラに向かないという事も無いでしょう。

私は脱サラしてからの次の職業にアフィリエイトを選んだ。

まだ生計を立てらるにいたっていないが諦めるつもりは無い。

私のアフィリエイトでの脱サラ・独立に関しては下記記事をご覧ください。

アフィリエイトで独立?失敗しない為に|50代からの挑戦

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アフィリエイトで脱サラ?50代男性の夢

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この記事では、私がホテル勤務時代に同僚だった元パティシエの話を元に、脱サラしてパティシエになるのは厳しいのかまとめておきたいと思います。

脱サラしてパティシエとして成功を目指している方の参考になると幸いです。

脱サラしてパティシエの道は厳しい?

脱サラしてパティシエの道は厳しい?

私の元パティシエの友人は、都内のホテルで何年も料理人を経験した後、退職してから、私の勤務した観光地のホテルの料理人として入社してきた。

60歳前後の方で、自前の包丁を沢山持ってきた中に、ケーキナイフがあったので「パティシエだったんですか?」と聞いてみた。

すると、「私はフランス料理を徹底的にやってきたんですよ。私達の時代はデザート(スイーツ)まで自分で作って一人前なんですよ。」との事。

友人の時代にはケーキだけ専門でつくる料理人は居なかったらしい。

ウィキペディアで調べてみると、確かにパティシエという言葉が使われ始めたのは2000年頃のようです。

パティシエへの仕事はきつい?

パティシエの仕事は朝が早いですよね。

私が勤務したホテルも料理人は5:30出勤でした。

サラリーマンで9:00から18:00でお勤務に慣れている場合は慣れるまではきついでしょうし、立ち仕事なので、体力も重要ですよ。

但し、パティシエになりたいという思いは分かりますが、一人前になるには相当の努力が必要な事は簡単に分かりますね。

まずはサラリーマンを続けながら、夜間の製菓学校に通って実力をつける必要がありそうです。

パティシエの求人を見てみると未経験者OKの募集もあるので、異業種からの転職も不可能では無いです。

脱サラしてパティシエを目指すのであれば、独立を視野に入れて、アルバイトで経験を積むほうがいいのではないでしょうか?

パティシエとして独立する夢

脱サラしてパティシエとして独立する場合、どんなお店をイメージするだろうか?

お持ち帰りのケーキの専門店もあれば、多少のイートインがあり、コーヒーや紅茶を出せる喫茶店のようなお店。

個人店でずっと続けて行くのか、店舗展開を目指すのか?

ケーキだけでなく、クッキーや和菓子を販売して帰省のお土産に合う地元色の強いお店にするとか?

計画すれば非常に楽しいものになってくるし、夢も広がりますね。

個人で店舗を構える場合、最低1000万円くらいは元手が無いと厳しいと言われますが、開業まで漕ぎ着けたとしてもパティシエとしてお菓子を作るだけが仕事ではないですよね。

売り上げを上げるために、宣伝・広告はどうするのか?

仕入れに関しても業者任せではいいものは出来ないでしょうし、日々の衛生管理や在庫管理なども欠かせない業務です。

ケーキを作るのが好きなパティシエの面だけ磨いていくだけでなく、脱サラして独立するという事は経営者として一人前にならなければ成功は遠いかも知れないです。

パティシエの収入はどれくらい?

パティシエの収入はどれくらい?

好きな事を仕事にしている人なんてそんなに居ないですよね。

これから安定した収入のサラリーマンを捨てて、好きな事で食べていこうとパテシエを選んだ。

心配なのは生活できるくらいの収入をキープできるのだろうか?

就職した場合と開業した場合で考えてみましょう。

パティシエとして就職した場合

パテシエとしての就職口が見つかった場合には、一定額のお給料は出社さえしていれば当然頂けますね。

しかし、異業種からの転職となれば、いくら製菓学校へ通ったとしても年収が下がってしまうのでは否めませんね。

しかも、パティシエ未経験となれば試用期間が必要だし、どれくらいの期間で実際にケーキを作れるようになるかは分かりません。

あた、昇給が見込めるかどうかも入社した会社によるのでしょうが、そんなに頻繁にあるとは思えないですね。

私が勤めたホテルも支配人になればそこそこの給料も頂けますが、それ以外は生活できる最低限でした。

しかも半ばブラック企業化していたので、昨日まで一緒に働いていた住み込みの同僚が朝来なくて、そのまま連絡が取れないなんてことも良くありました。

好きな事を仕事にする=やりがいがあるとは必ずしもならないので、後悔しないよう脱サラ・転職はは充分検討してから踏み切りましょう!

脱サラしてパティシエとして開業した場合

脱サラして独立・開業した場合は後には引けません。

自己資金で始められればまだ良いですが、借金で資金調達せざるを得ないような場合には必至でお店を切り盛りしなければいけませんね。

独立・開業した場合の収入は儲かった分からなので、お店の繁盛しだいでは青天井と言いたいところ。

しかし、ケーキを自分で作る以上、時間的な制限で出来上がったケーキが完売したときの収益がそのまま反映されますね。

理想としては、お誕生日のケーキやウェディングケーキ、クリスマスなどの需要で予約で常に生産と売り上げが見込める状態を作れると最高ですね。

脱サラしてパティシエとしての成功とは

脱サラしてパティシエとしての成功とは

私の実家でいつも利用している小さな個人経営のケーキ屋さんがあります。

ご夫婦お二人でお店を切り盛りしていらっしゃって、ご主人がメインでケーキを焼き、奥さんが主に販売をされています。

ご主人はいわゆる職人気質というか、挨拶が苦手な様で無愛想なのですが朝10:00に開店して、16:00くらいには売り切れて居ます。

クリスマスなんかは午前中に行かないと手に入りません。

独特なケーキでとても美味しいのですが、身の丈というか経営方針なのでしょう、拡大するおつもりは無いようです。

不二家のようフランチャイズチェーンまで拡大を狙って、大成功を収めるパティシエを目指してもいいでしょうし、小さな町で愛されるケーキ屋さんもまた楽しいのでは。

自分の成功のイメージによって辿りつくケーキ屋さんのスタイルは違ってくると思いますが、脱サラして夢を持って突き進むのはかっこいいと思います。

人生一度きりです。

思いっきり楽しみましょう。

最後までご覧頂き有難うございます。

 

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