もくじ
管理人yutakaです。
2018年の小学生がなりたい職業ランキングを見ると、男の子の1位は野球選手・監督など、女の子はパティシエールだった。
私の感覚では、実際に働いているパティシエは男性が多いイメージだ。
お菓子に限らず、職人として料理を作るのは体力的に男性向けのイメージがある。
それでも女の子に人気があるのは、甘い香りに包まれたキラキラしたおしゃれな洋菓子店内で、かわいいスウィーツに囲まれるイメージだろう。
かわいくておしゃれな仕事のイメージの割りに、パティシエという仕事は厳しいといわれる。
パティシエの仕事の厳しさについては下記記事をご覧ください。
高校を卒業して製菓学校に進んでパティシエの道に進むのならまだしも、脱サラしてパティシエを目指すとなると現実は甘くないと思います。
脱サラについては下記記事も参照してください。
この記事では、パティシエという職種が生活できないという声も聞こえる中、私のホテル時代の同僚の元パティシエの話からまとめてみたいと思います。
パティシエは生活できない?
パティシエは洋菓子と作る職人のこと。
どんな職人でも下積み時代と言うものは苦労の連続でしょう。
私はミュージシャンを目指していたことがあり、ギターの練習と作詞・作曲に明け暮れていた時期がある。
バンドで売れることを目指していたが、友達の中にはシンガーソングライターやギタリストなになった人もいる。
今思えば、ギタリストもいわばギター弾き職人であり、生活できないような時期も当然あった。
生活できない状態から脱却できるまでは、長い下積み時代を経験している。
やりがいと給料は比例しない
好きな事を仕事にする場合、労働時間と給料を天秤にかけるのは矛盾が生じてしまう可能性がある。
友人のギタリストは、四六時中ギターを手から離せないくらいギター好きで仕方無いギター中毒とも言える。
パティシエという職種がお給料を貰うための仕事として捉えたただの労働者パティシエと、お菓子を作るのが好きで好きで仕方無いお菓子作り中毒の人では違いが出て当然。
労働者感覚の人はパティシエを目指すより。お菓子工場に勤めるえきでしょうね。
私の元パティシエの友人も、寝ている時以外はずーっとお菓子や料理のことばかり考えていたと言っていました。
パティシエも職人として活躍できるようになるには、長い下積みを経て実力がついてからの勝負ではないでしょうか?
パティシエとして洋菓子屋さんに勤務できているのであれば、生活できないという事は無いでしょう。
しかし、普通にサラリーマンになった友人と休みの日に遊びに行ったり、夜な夜な酒を飲み歩くという生活は期待できないでしょう。
パティシエになる人は洋菓子作りが好きで好きでしょうがない人がなるものなんでしょうね。
好きこそものの上手なれでしょうか?
求める生活水準と実際の給料
実際に洋菓子店に勤務したとしても、なかなか実務においてお菓子を作らせてもらえない。
掃除や仕入れや在庫管理など、実際のお菓子つくり以外の仕事ばっかりが続く。
理想と現実のギャップに嫌気がしてきて、憧れだったパティシエに本当になりたかったのか悩みだす。
彼女に結婚をちらつかされても、実際の給料を考えると現実的では無い。
こんなはずじゃなかったと、出世していく友人の話を聞くとこのままでいいのだろうかと悩む。
パティシエを目指して、お菓子つくりの職種に飛び込んだものの、お菓子を作らせてもらえないギャップにやるせなさを感じ始める。
私のミュージシャンの友人や、元パティシエの話をまとめると家族(彼女)の協力は、パティシエとしての成功には欠かせませんね。
求める生活水準が理想に届くまで何年掛かるか分からないけど、理解あるパートナーでなければ居ない方がいいかも知れないです。
パティシエで給料を上げるには
元パティシエの友人いわく、「とにかく働いた」そうです。
今は、働き方改革などもあり、長時間労働も少なくなってきているようですが、15時間くらい働くのは当たり前だった様です。
パティシエは給料が上がりづらい?
年功序列や終身雇用制度の崩壊などといわれ、サラリーマンの常識が変わりつつある昨今、パティシエなどの職人が自由度が増しているのでは無いでしょうか?
今の生活が出来るかできないかなんてところを基準にするのでは無く、有名パティシエになるくらいの意気込みが必要なのでは?
結果は後からついてくるものです。
一足飛びの成功はありえないので、パティシエを目指すのであれば、パティシエのプロを目指して欲しいです。
どんな職種でも勉強しないと給料は上がらない
一流の方はどんな職種でも日々前進をやめない。
どんなに苦労しているように見えても、本人はきっと楽しんでいることでしょう。
生活できないと悩んでいる暇は無い。
パティシエは来る日も来る日も、洋菓子のことで頭が一杯な人がなるべき職業なのでしょう。
またギタリストの話になるが、ギタリストはギター中毒なので、体からギターが離れると寂しくて仕方無いと聞いたことがあります。
全てのギタリストがそうだとは言いませんが、ギター漬けの毎日が嬉しくて仕方無いのだと思います。
職業としてのパティシエ、職人としてのパティシエ、洋菓子つくり中毒としてのパティシエ、あなたはどれですか?
きっと、パティシエとして有名になっている方は、寝ても醒めてもお菓子つくりのことが頭から離れないのでは無いでしょうか?
良く、作曲家はふっとメロディが降りてくると表現するのは、ずっとそのことばかり考えているからなのでしょう?
洋菓子作りが好きで好きでたまらないのであれば、薄給だから生活できないという愚痴はこぼれないのでは無いでしょうか?
パティシエは生活できないはウソ
パティシエとして、生活が出来るか、できないかといえば、生活は出来ると思います。
そうでなければ、パティシエという職業がこの世から無くなりますね。
それでも、パティシエという職業はどちらかと言うと厳しい職業だと思います。
私も、ホテル勤務の経験があるので、今で言うところのブラック企業のような働き方を強いられる場合もあるでしょう。
しかし、好きな事を仕事にするか、やりたくない仕事を生活の為に続けること、どちらを選ぶかはあなたしだい。
お菓子作りが好きなのであれば、パティシエを目指すのが一番の早道ですが、ブログやYOUTUBEを始めてみるのもいいのでは無いでしょうか?
今は、好きな事がお金になる時代なので。
私は今、脱サラをしてアフィリエイトで生活できるよう奮闘しています。
私のアフィリエイトでの脱サラ・独立に関しては下記記事をご覧ください。
成功するまでの道のりは長いですが、パティシエで生活できないと悩むあなたを応援しています。
最後までご覧頂きありがとうございます。
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